地元の友人や進学先・職場の友人、ママ友など、些細なことがきっかけで喧嘩になってしまったり、トラブルに発展してしまったりといった経験がある方も多いのではないでしょうか。仲直りのきっかけが掴めず、そのまま気まずくなってしまうと辛いですよね。そんな友人とのトラブルを早めに解決するための対処法をご紹介します。
一旦冷静になって自分を客観視する
まずは一旦冷静になって、自分に問題が無かったかを客観視してみます。
「相手が優しく受け入れてくれるから、甘え過ぎていたかもしれない」「疲れているときに不機嫌な態度で当たっていたかも」など、時間が経って振り返ると、反省すべき点が出てくることもありますよね。
自分で分からない場合は、別の親しい友人や身内に聞いてみるのもひとつの手です。今の自分は何を改善すべきなのかを洗い出していきます。
話し合いの場を設ける
自分を見つめ直して冷静になれたら、相手との話し合いの場を設けましょう。ポイントは、できるだけ早めにアクションを起こすことです。時間が経つと、もっと気まずい関係性になってしまいます。
状況的に直接話すのが難しい場合は、LINEやメールで話し合いの機会を調整するのもおすすめです。ただ、後ほど詳しく解説しますが、LINEで本題に入るのはNGですよ。
素直に謝罪する・妥協点を探る
話し合いの場が設定できたら、素直に謝罪します。同時に自分が悪かった点を相手に伝え、どのように自分の良くない部分を直していくかを話す方法です。
とは言っても、相手に対して思うことがあるからトラブルが起きたはずですよね。
そうした場合には、自分ばかりが謝罪したり気持ちを伝えたりするのではなく、「私はこう思っているんだけど、あなたはどう?」と話を振ることが大切です。
お互いの問題点を洗い出して、妥協点を探していきましょう。
トラブルが起きた際のNG行動は?
友人とのトラブルが発生した際、避けた方が良いNG行動をチェックしていきます。余計に関係を悪化させないために、一旦冷静になって問題解決するためにはどうすべきかを考えていきましょう。
LINEやメールで本題に触れる
先ほども少々触れましたが、本題をLINEやメールで話すのはできるだけ避けた方が得策です。文面だけでは細かなニュアンスが伝わりづらく、かえって相手を怒らせたり自分自身がイライラしてしまうケースがよくあります。
真摯に向き合っているつもりでも「なんだか言い方が冷たい気がする」と感じさせてしまったり、逆に重たくならないように絵文字やスタンプを交えて話すと「こっちは真剣なのに」と憤慨させたりしてしまう可能性も。
文面でのやり取りはあくまでも話し合いの場を設けるためのものとし、大事なことは面と向かって話すことをおすすめします。
共通の友人に愚痴を話す行為
喧嘩がヒートアップし、お互い譲らない状況下でよく起こるのが、共通の友人に愚痴を話してしまう行為です。その友人の口が堅いという保証はないため、思わぬ形で愚痴が相手に伝わって余計に関係が悪化する恐れがあります。
第三者に愚痴を話す前に一旦冷静になり、自分を見つめ直すことが重要です。その上で愚痴ではなく相談という形で、客観的な意見を聞くのは良いでしょう。
まとめ
友人とトラブルが起きてしまったときは、なるべく早くアクションを起こすことがとにかく重要です。まずは一旦冷静になってから話し合いの場を設け、自分の反省点や改善点を述べてから相手の話をじっくり聞きます。場合によっては、電話占いなどの完全な第三者の力を借りて、話し合いを進めるのも良さそうですね。
本音で語り合うことで、喧嘩する前よりもかえって仲が深まるかもしれません。大事な友達を些細なことで失うことのないよう、後悔のない行動を取りましょう。